【軽度精神遅滞】病名が途中で変わり初診日を慎重に判断し障害年金2級を受給

【軽度精神遅滞】病名が途中で変わり初診日を慎重に判断。障害年金2級を受給した事例

仙台障害年金請求専門サポート(旧:仙台・盛岡障害年金センター)にご相談後、障害年金請求支援を依頼された宮城県石巻市在中の方の障害年金受給事例をご紹介いたします。

基本情報

ご相談者様女性(30代)
傷病名軽度精神遅滞
決定した障害年金障害基礎年金2級
受給金額年額79.5万円
契約日から請求まで約3ヶ月
請求から支給決定まで約2ヶ月

ご相談者様のきっかけと課題

娘さんの将来を心配したお母さまからご相談をいただきました。

うつ病だと診断されて通院を続けていたところ、5年程経った頃に精神遅滞(知的障害)であることが分かりました。

当初の病名と現在の病名が異なるため、どの日を初診日として扱うか判断が非常に難しいケースでした。

受給につながった主なサポート

病名がはっきりしないため、どの年金制度で請求するか不安定でした。

複雑な状況下でも受給につなげるために、以下の点に重点を置いて進めました。

①通院歴の整理と年金制度の検討

20代から現在に至るまでの通院歴を詳しく伺い、病名が変わった背景を整理しました。

今回のケースでは、うつ病で初めて受診した日を初診日として証明書を作成し、どの制度で請求するのが最善かを慎重に検討しました。

②日常生活の実態を書類に反映

本人のこれまでの歩みや日々の暮らしぶりについて、お母さまからお話を伺いました。

本人が抱えている生きづらさや、ご家族のサポートが必要な現状を書類にまとめ、目に見えにくい障害の状態が年金機構に正しく伝わるよう努めました。

認定日請求の可能性を探る

現在の状態だけでなく、遡及請求(障害認定日において受給)の可能性も確認しました。

あらゆる角度から状況を検討し、受給できる可能性を最大限に広げるための準備を整えました。

主なサポート内容

  • 納付要件の確認
  • 病状のヒアリング
  • 受診状況等証明書の作成依頼
  • 医療機関への情報提供書の作成
  • 診断書作成依頼
  • 診断書内容確認
  • 病歴、就労状況等申立書作成
  • 請求書類作成、年金機構へ提出

結果

障害基礎年金2級に認定されました。

担当者のコメント

病名が変わったり、初診日の判断が分かれたりするケースでは、ご家族だけで手続きを進めるのは大きな負担となります。

今回は、複雑な通院の経緯を一つひとつ紐解き、どの制度を利用すべきかを整理したことが、2級の認定という結果に結びついたと感じています。