【注意欠陥・多動性障害(ADHD)】通院が途切れフルタイム勤務をしながら障害年金3級を受給

【注意欠陥・多動性障害】通院が途切れフルタイム勤務をしながら障害年金3級を受給

仙台障害年金請求専門サポート(旧:仙台・盛岡障害年金センター)にご相談後、障害年金請求支援を依頼された岩手県盛岡市在中の方の障害年金受給事例をご紹介いたします。

基本情報

ご相談者様男性(20代)
傷病名注意欠陥多動性障害
(ADHD)
決定した障害年金障害厚生年金3級
受給金額年額58万円
契約日から請求まで約6ヶ月
請求から支給決定まで約1.5ヶ月

ご相談者様のきっかけと課題

ご自身で障害年金の請求を考えていたものの、相談当時は通院しておらず、障害認定日の時点でも受診していなかったため、「そもそも請求できるのか」と不安を抱えていました。

課題は2つありました。

ひとつは、診断書を書いてもらえる医療機関をどう確保するか。

もうひとつは、障害認定日の時点でフルタイム勤務をしていた実績があったため、当時の就労状況や現在の職場での配慮を、いかに書類へ正確に反映させるかという点です。

ここが認定を左右するポイントになると考えました。

受給につながった主なサポート

ご依頼から請求までの約6ヶ月、ご本人と連絡を取り合いながら以下の点に重点を置いて進めました。

受診の再開と医師との連携

まず通院を再開し、これまでの経緯を医師にきちんと理解してもらうことが必要でした。

初診から診断書の依頼までの流れを整理し、困りごとをどう伝えるか、医師とのコミュニケーションのとり方について細かく打ち合わせを行いました。

職場での配慮を具体的に整理・共有

準備期間中に、新しい職場でのフルタイム雇用が始まりました。

就労していることが不利に働かないよう、職場から受けているサポートや配慮の内容を具体的に洗い出し、医師へ共有。診断書に実態がきちんと反映されるよう調整しました。

安心感を持てるような定期的なフォロー

通院を再開してから診断書を書いてもらえるようになるまでには、どうしても一定の時間がかかります。その間、本人が不安を感じない様、定期的に状況を確認しながら、病歴や就労状況に関する申立書の作成をコツコツと進めていきました。

主なサポート内容

  • 病状のヒアリング
  • 医療機関への情報提供書の作成
  • 診断書作成依頼
  • 診断書内容確認・修正依頼
  • 病歴、就労状況等申立書作成
  • 年金生活者支援給付金請求書
  • 請求書類作成、年金機構へ提出

結果

障害厚生年金3級に認定されました。

担当者のコメント

通院が途切れていたり、フルタイムで働いていたりすると「どうせ無理だ」と最初から諦めてしまう方がいます。

今回うまくいったのは、時間をかけて医師との信頼関係を築いたこと、そして「職場での配慮」という外からは見えにくい事実を、一つひとつ丁寧に積み上げていったことが大きかったと思います。

長い期間、前向きに取り組んでくださったご本人の努力が実を結び、本当によかったです。