【注意欠陥多動障害】診断書を書いてもらえない状況から障害年金3級を受給(ADHD)

【注意欠陥多動性障害(ADHD)】 診断書を書いてもらえない状況から障害年金3級を受給

仙台障害年金請求専門サポート(旧:仙台・盛岡障害年金センター)にご相談後、障害年金請求支援を依頼された宮城県仙台市宮城野区在中の方の障害年金受給事例をご紹介いたします。

基本情報

ご相談者様男性(30代)
傷病名注意欠如多動障害(ADHD)
決定した障害年金障害厚生年金3級
受給金額62万円
契約日から請求まで約6ヶ月
請求から支給決定まで約1ヶ月

ご相談者様のきっかけと課題

お電話でご相談をいただきました。30代でADHD(注意欠如多動障害)を抱えながら働いている方でした。

今回の最大の壁は、相談当時の主治医から「障害年金を申請するのはまだ早い」と言われたことです。
そのため一時は手続きを断念し、サポートを中断せざるを得ない状況になりました。

また、働きながらの請求だったため、就労状況と病状の重さが審査側に正しく伝わるかどうかも大きな課題でした。

受給につながった主なサポート

就労の実態を細かく聞き取る

働いているという事実だけで「障害が軽い」と判断されないよう、就労されている方には仕事面での詳しい聞き取りを行います。

職場でのミスや、周囲がどのようにフォローしているかなど、外からは見えにくい仕事での困りごとを整理しました。

診断書を書いてもらえない状況からの脱出

相談当時の主治医とは医師の疎通がうまくいかず、診断書も書いてもらえない状況でした。

そんな中で、以前通院していた病院に改めて通院する選択をとり、通院していない期間の日常生活の様子や困りごとを整理することにより、診断書をスムーズに作成いただける体制を整えました。

書類全体の整合性を保つ

病歴・就労状況等申立書には、職場でどのようなサポートを受けながら働き続けているかを具体的に記載しました。

診断書の内容と矛盾が生じないよう、書類全体の整合性にも気を配りました。

主なサポート内容

  • 病状のヒアリング
  • 受診状況等証明書の発行依頼ならびに内容確認
  • 医療機関への情報提供書の作成
  • 診断書作成依頼
  • 診断書内容確認
  • 病歴、就労状況等申立書作成
  • 年金生活者支援給付金請求書作成
  • 請求書類作成、年金機構へ提出

結果

障害厚生年金3級が認められました。

担当者のコメント

障害年金の申請では、主治医から「まだ早い」「受給は難しい」と言われたり、医師とのコミュニケーションがうまくいかなかったりして、障害年金を諦めてしまう方が多いです。

今回は一度手続きを中断した経緯がありましたが、医療機関を見直すことで、3級の受給が決まりました。

主治医の見解だけですべてを判断せず、専門家と一緒に可能性を探ることの大切さを改めて感じた事例です。