【ASD/ADHD】20歳になってすぐ、ご家族と連携して障害基礎年金2級を受給した実例

20歳になってすぐご家族と連携し障害年金2級を受給

仙台障害年金請求専門サポート(旧:仙台・盛岡障害年金センター)にご相談後、障害年金請求支援を依頼された岩手県一関市在中の方の障害年金受給事例をご紹介いたします。

基本情報

ご相談者様男性(20代)
傷病名アスペルガー症候群
(現:自閉スペクトラム症/ASD)
注意欠陥多動性障害
(ADHD)
決定した障害年金障害基礎年金2級
受給金額年額79万円
契約日から請求まで約1.5ヶ月
請求から支給決定まで約2.5ヶ月

ご相談者様のきっかけと課題

もうすぐ20歳を迎えるお子様のために、お父様からご連絡をいただきました。

ご家族の中にすでに障害年金を受給されている方がいたため、制度の大切さはご存知でした。

一方で、申請に必要な書類を揃える大変さも身近で感じており、「サポートしてほしい」とのご希望でご相談いただきました。

課題となったのは、ご本人が日常生活での困りごとをうまく言葉にできていないことでした。その結果、診察の場で主治医に実態が伝わりにくい状況になっていたため、そのギャップをどう埋めるかが支援の中心となりました。

受給につながった主なサポート

ご本人の特性をふまえながら、主治医や年金機構に正しい状況が伝わるよう、以下の点を中心に進めました。

主治医への情報提供書の作成

精神疾患の方は苦労している点を自覚できていないことが多く、主治医に「困っていることはありません」と答えてしまうことがあります。

そのため、ご家族から日々の生活や職場での様子を詳しく伺い、診察時に活用いただける資料としてまとめました。

これにより、主治医に日常生活の実態をしっかり把握していただくことができました。

障害者雇用における配慮の整理

相談当時は障害者雇用で働いていました。

仕事の内容や職場で受けているサポートについて丁寧に確認し、「働いている」という事実だけでなく、どのような配慮があって今の就労が成り立っているのかを、きちんと書類に反映させました。

ご家族との連携

お父様が積極的に動いてくださったこともあり、1月の受任から5月の受給決定まで、スムーズに進めることができました。

過去の通院歴も一つひとつ丁寧に整理し、漏れのない準備を心がけました。

主なサポート内容

  • 病状のヒアリング
  • 医療機関への情報提供書の作成
  • 診断書作成依頼
  • 診断書内容確認
  • 病歴、就労状況等申立書作成
  • 年金生活者支援給付金請求書
  • 請求書類作成、年金機構へ提出

結果

障害基礎年金2級に認定されました。

担当者のコメント

今回の事例を通じて、ご家族や主治医との連携がいかに大切かを改めて感じました。

特にご本人が困りごとを言葉にしにくい場合、周囲の方からの情報が大きな力になります。

お忙しい中、お父様が熱心にご協力くださったおかげで、20代というスタートの大切な時期に無事受給が決まり、本当に良かったと思っています。