仙台障害年金請求専門サポート(旧:仙台・盛岡障害年金センター)にご相談後、障害年金請求支援を依頼された宮城県仙台市若林区在中の方の障害年金受給事例をご紹介いたします。
基本情報
| ご相談者様 | 女性(30代) |
|---|---|
| 傷病名 | 自閉症スペクトラム障害 |
| 決定した障害年金 | 障害基礎年金2級 |
| 受給金額 | 77万円 |
| 契約日から請求まで | 約2ヶ月 |
| 請求から支給決定まで | 約3.5ヶ月 |
ご相談者様のきっかけと課題
グループホームの担当者からご相談をいただきました。
ご自身である程度請求の準備を進めていたものの、壁に突き当たり請求に強い不安を感じている状況でした。
- 初診日の証明が難しい(最初はうつのような症状で複数の病院を転々としており、記録がほとんど残っていない)
- 現在は厚生年金に加入して働いている(障害の程度が軽く判定されるリスクがある)
- 定期的に通っている精神科がない(診断書をどこで書いてもらうか)
さらに、ご本人が自分の状態を言葉で説明することが苦手だったため、まず正確な実態を把握することが大きな課題でした。
受給につながった主なサポート
①日常生活の困りごとを明確にするためのヒアリング実施
「何に困っているか」を言葉にしにくいご本人のために、日常のさまざまな場面を想定した質問をすることで、得意なこと・苦手なことを丁寧に整理していきました。
そして、外からは見えにくい障害の実態を少しずつ明らかにしていきました。
②受診先の選定と、スムーズな診断書の取得
以前に精神保健福祉手帳を発行した際にお世話になった医療機関を、改めて受診する様提案。
医師が病状を把握しやすいよう、日々の様子や就労に関する記録をあらかじめまとめて情報提供した結果、比較的早い段階で診断書を作成してもらうことができました。
③請求後のカルテ開示請求に対応
初診の証明書類である「受診状況等証明書」に最低限の情報しか記載されていなかったため、請求後に年金機構からカルテ開示の指示が届きました。
提出期限が短く緊迫した状況でしたが、医療機関に速やかに協力を依頼し、期限内に書類を提出することができました。
主なサポート内容
- 病状のヒアリング
- 受診状況等証明書の発行依頼ならびに内容確認
- 医療機関への情報提供書の作成
- 診断書作成依頼
- 診断書内容確認
- 診断書修正依頼
- 病歴、就労状況等申立書作成
- 年金生活者支援給付金請求書作成
- 請求書類作成、年金機構へ提出
- 開示請求の対応
結果
障害基礎年金2級が認められました。
担当者のコメント
うつ病での受診を初診日として認めさせるために、過去の記録が薄いなかでの証明、請求後のカルテ開示への対応など、専門知識とスピードが求められる場面が続くケースでした。
医療機関のご協力もあり、障害基礎年金2級という結果をお届けできて本当によかったです。

