注意欠如多動性障害(ADHD)で障害年金2級受給|仙台市在中20代の方の実例

【ADHDで障害年金2級を受給】実際の状況と差異がある診断書を発行された中で受給できた事例

仙台障害年金請求専門サポート(旧:仙台・盛岡障害年金センター)にご相談後、障害年金請求支援を依頼された宮城県仙台市在中の方の障害年金受給事例をご紹介いたします。

基本情報

ご相談者様女性(20代)
傷病名注意欠如多動性障害(ADHD)
決定した障害年金障害基礎年金2級
受給金額年額79万円
契約日から請求まで約3.5ヶ月
請求から支給決定まで約2ヶ月

ご相談者様の状況

小学生の頃に診断され、相談当時は就職活動をしている状況でした。

そんな中、就労支援施設のご担当者様から「障害年金の対象になる可能性があるのでは」とのことで、当事務所へご紹介いただきました。

ご相談時に確認したこと

幼少期からの通院歴、日常生活で困りごとが出る場面、対人関係や作業の進め方の特徴などを丁寧にヒアリングしました。

また、ご相談時はちょうど就職活動中でもあったため、働き方の希望や、これまで仕事でつまずきやすかった点についても詳しく確認しました。

請求のポイント

初診当時の主治医が、認定日時点の診断書を作成できるかどうかが大きなポイントでした。

もし作成が可能であれば、初診日の証明書類が不要になるため、よりスムーズな請求につながると考えていました。

請求を進める点で工夫した点・苦労した点

作成された診断書の内容と、実際の状況にズレがあったため、就労支援施設の職員の方にも同席していただき、医療機関へお話いただきました。

主なサポート内容

  • 年金納付記録の確認
  • 医療機関への情報提供書の作成
  • 診断書作成依頼
  • 診断書内容確認
  • 診断書の補足資料作成
  • 請求事由確認書作成
  • 年金裁定請求の遅延に関する申立書作成
  • 病歴、就労状況等申立書作成
  • 年金生活者支援給付金請求書作成
  • 請求書類作成、年金機構へ提出

結果

請求の結果、障害基礎年金2級に認定されました。

担当者のコメント

体調が安定しない時期もあり、ヒアリングや書類のやり取りに時間がかかることもありました。

しかし、返信を早めにいただけたりしたので、スムーズに請求まで進めることができました。

受給につながり、本当に良かったです。